どーもまねら部です。
固定費である電気代を節約することは大事ですよね。
電気契約を大手電力会社から新電力会社に乗り換えて約3年経過したので
得したのかor損したのかを検証することにしました!
現在契約している新電力
契約会社
加入プラン
乗り換えた理由
利用期間
- 2021年5月~現在まで
関西電力とシン・エナジーの料金単価
マネーフォワードプランAの単価表
関西電力の従量電灯Aプランの単価表
電力量料金の第1段階のみマネーフォワードプランAのほうが高いですが、その他の項目はマネーフォワードプランAの方が従量電灯Aより安いです。
電力量料金単価で見ればマネーフォワードプランAのほうが安いのですが、
電気料金の内訳にはさらに、燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進割賦金というものがあります。それぞれの単価は月単位と年単位で変動します。
特に燃料費調整額というものが曲者で、エネルギー市場に連動して単価が大きく変動しします。例えばプラス(料金アップ)の時もあればマイナス(料金値引き)されます。
近年の世界的な燃料価格の高騰でこの燃料費調整額単価が上がり電気代が高くなっていました。
再生可能エネルギー発電促進割賦金の単価は電力会社で共通ですが、燃料費調整額単価は異なります。
関西電力の従量電灯Aプランでは燃料費調整単価に上限を設けているですが、新電力会社であるシンエナジーでは燃料費調整単価に上限がないので関西電力よりも高くなる場合があります。
燃料費調整額があるので単純に比較できなかったのですが、今回は自分でシュミレーションして確認してみました!
燃料費調整単価の比較
関西電力の従量電灯AとマネーフォワードプランAの燃料費調整単価を比較して作成したグラフです。
* マネーフォワードプランAの燃料費調整単価は毎月の請求書より
* 従量電灯Aの燃料費調整単価は以下サイトより
関電の従量電灯Aは2022年2月から制限がかかり上限の2.24円で一定です。
マネーフォワードプランAは2022年は従量電灯Aより高くなっており、ピークで11.2円まで上昇していますね。
しかし、2023年5月から一気にマイナスになり従量電灯Aより安い傾向になっていますね。
燃料費調整単価を出すときに関電の公式ページを見ていたのですが、激変緩和対策(-3.5円)で差し引いた後の単価を表示していました。
2024年3月は単価を−1.26円で表示しているが実際は2.24円
関電は意図時に安く見せていていやらしいなと思いました。気づかないと関電が安いと勘違いしちゃいますよ。
電気料金の計算
関西電力の従量電灯Aの電気代を計算するのには以下のサイトを参考にしました。
マネーフォワードプランでの過去の使用した電力量は分かっているので後は上記計算式に当てはめて、関電の従量電灯Aで使用していた場合をシュミレーションしました。
電気料金の比較
激変緩和適用前の電気料金を比較したグラフです。
2022年はマネーフォワードプランAのほうが高いですがそれ以外の期間はほぼ同じか安いぐらいですね。
結局得したのか?
支払トータルで比較してみました。
電気料金のみでの比較
総額 | |
---|---|
従量電灯A | ¥200,559 |
マネーフォワードプランA | ¥204,409 |
差額 | -¥3,850 |
電気料金の総額の比較ではマネーフォワードプランAの方が3,850円高くなっちゃいました😢
マネーフォワードMEプレミアムを加味しての比較
しかしマネーフォワードプランAにはマネーフォワードMEプレミアム料金500円がタダになる特典がついているので、それも加味して比較すると
総額 | |
---|---|
従量電灯A+MEプレミアム料金 | ¥218,059 |
マネーフォワードプランA | ¥204,409 |
差額 | ¥13,650 |
マネーフォワードプランAの方が13,650円安くなりました😄
やったね!
検証結果としては関西電力からマネーフォワードプランAに乗り換えることで私の場合は「得できた」という結果になりました!!
感想
マネーフォワードでんきはマネーフォワードMEを利用している人なら旧電力会社から新電力に乗り換えるのはありだなと思います!
ただしエネルギー市場で電気料金が変動するので常にチェックする必要はありますね。
自分も今回こうやって検証するまで放置していたので、今後は適宜チェックしていこうと思います。
固定費の見直しはほんと大事ですね。
ではまた!!