「年収1000万円の貧乏人、年収300万のお金持ち」を読みました。
元証券マンで現在不動産投資会社代表によるお金の本です。
年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち (中経の文庫)
- 作者: 伊藤邦生
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/05/13
- メディア: 文庫
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内容は・・・
私たちは公務員と銀行員、ハウスメーカー(建築屋)を食わせるために人生の大半を働いているということに気づかなければならない。
マイホームローンの金利=銀行員の給料
マイホームの利益=ハウスメーカー(建築屋)の給料
マイホームの税金(固定資産)=公務員の給料
生涯賃金の内半分はこの方たちに持っていかれるとのこと。
マイホーム貧乏ということですね。
でつらつらと読んでいくと
株は儲からない!世界中のディーラー相手に私たち一般人が勝てるわけがない!
投資信託は証券会社が手数料で儲ける商品!
人に貸すための不動産を買え!買え!
不動産なら日本人だけが勝負相手だから競争率が低い勝てる勝てる!!
などと書かれており
後半は不動産プッシュが半端ない本でした。
このままメルマガ登録したら筆者のおすすめ物件紹介しますよというような勢いです。
この本を読んで筆者の不動産を購入される年収1000万の方は
はたしてお金持ち、それとも貧乏人になるのでしょうか。