現在、休職中の30代独身男です。
わたしの会社も賃上げされたのですが素直に喜べないです😢
歴史的な賃上げだけど
2024年の春闘では、賃上げ率は平均で5.24%となり、33年ぶりの高水準を記録していますね。
わたしは現在、休職中なので給与明細が自宅に郵送されています。
休職中なので会社がベースアップしたかどうか知らなかったのですが、4月の給与明細書を見るとベースアップされた金額が記載されていました。
このベースアップされた賃金がそのまま貰えたらよかったのですが、休職中なので実際に私が貰うのは傷病手当金になります。
傷病手当金の算出は休職前の賃金、つまり月額標準月額が基準になります。
そのため、賃上げされても私には恩恵がありません。
恩恵が出てくるのは復職してからになります。
標準報酬月額について
・傷病手当金の計算には、支給開始日前の直近12ヶ月の標準報酬月額が使用されます。
・標準報酬月額は、毎年4月、5月、6月の給与を基に計算され、その年の9月から翌年の8月まで適用されます。
・ 傷病手当金の日額は、標準報酬月額の平均額を30日で割り、その結果の2/3に相当する額です。
休職中の昇給
今回の賃上げの前にも実は昇給していました。休職前の査定期間の評価がよかったみたいで休職中なのに昇格していたからです。
休職していても昇格されるなんてどれだけ人手不足の会社なんだよと思います。
人事的に休職中というだけで昇給させないことで、退職・転職されてしまうほうがよくないと考えたのかな。
でもこの昇給でも傷病手当金には関係ないから、私の手元に入るお金は一円も上がりませんでした。
もし休職していなかったら
もし私が休職せず本来貰えていた賃金を計算してみると、
休職前の賃金に対して11%も上昇していました。
今までなかなか賃上げしなかったのに、私が病気したら畳み掛けるように賃金が上がるのはほんと運がない男だなと思います。
病気だからタイミングは選べないけど、できるなら給与が上がってから休職したかったですね。
さいごに
復職できる気がまだしないのでこのまま退職したら、賃上げ分を享受できずに損だな～。
ではまた！！
傷病手当貰うときに参考になった本↓
